出版社内容情報
クマのポトフくんのところに、次々と友だちがやってきては、お誕生日や、クリスマスや、あけましておめでとうと、それぞれいうのです。友だちの優しい心が伝わってくる絵本。
<読んであげるなら>2才から
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
24
遠い方の追悼コーナーで。宇野亜喜良さん、こんなかわいらしい絵も描くんだな。クマのポトフくんのところに、たくさんの友達がプレゼントを持って、お祝いに駆けつける。誕生日でも、クリスマスでも、なんでもないのに……。一体どうして? 舟崎さんの発想、面白いな♪2015/11/29
喪中の雨巫女。
15
《図書館-返却》【再読】←2021年9月3日。熊さん愛されてるなあ。あんなに、みんなにおめでとうと祝ってもらえるんだもの。2018/06/12
遠い日
10
宇野亜喜良さんの絵がすばらしい。宇野さんの、見慣れた味わいとは異なる画風にうっとり。舟崎さんのお話もまた、負けず劣らずすてきだ。たくさんの友だちが、たくさんの「おめでとう」を携えてやってくる。そうするには、それだけの理由があった。こんな気づかいをされるくまのポトフくん、いいやつなんだなと、ちょっと羨ましい。あたたかなお話。2013/07/10
ヒラP@ehon.gohon
8
冬眠前の熊さんを、いろんな動物たちがお祝いに尋ねて来ます。 なるほどと頷ける理由は後でわかるのですが、お友だちの思いやりが滲んでいて、心暖まる絵本です。 宇野亜喜良の絵にしては、ちょっと意外感のある絵本でもあります。2017/02/15
ツキノ
7
(E-340-49)幼児絵本。舟崎克彦×宇野亜喜良。くまのポトフくんの元にやってきた友達、「おめでとう」誕生日、クリスマス、お正月、雪解け…?「ポトフくん、いろいろおめでとう」って。愉快になっちゃうね。小さなくまのおもちゃ(表紙になっている)がいい味出してる。2018/08/23