出版社内容情報
木の橋、石の橋。アーチ橋、つり橋……。世界のさまざまな橋を紹介して、その歴史と仕組みを考察します。美しい橋がいっぱい。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
57
前から不思議に思っていた。橋の真ん中はどうなっているのだろう?まさかダイバーが潜りつつ建設している訳ではないだろうが、と。端と端を繋いで橋を作る!という一つ計算を間違えれば大変な事になる作業。設計者さんも偉い。建設に携わった人も偉い。こうやって出来たのだなぁと思うと、橋に愛着が湧く。瀬戸内海は橋の宝庫です💎💎💎2024/07/05
ちえ
42
とても面白かった‼橋についての構造、文化、歴史がわかる本。橋の出てくる絵本も。桁橋、吊り橋、斜張橋、ラーメン橋、アーチ橋、トラス橋…こんなに色々なタイプの橋がある!と驚きながら、確かに見たことあるなぁと思ったり。それに橋は二つの世界を繋ぐものでもあるのですね。そういえば初めて勝鬨橋を見たときは感動したなあ。錦帯橋や長崎の眼鏡橋、今までみた色々な橋を思い出した!小野さんの絵も懐かしい。2019/06/19
アナクマ
25
トンチ話かとおもったら、橋の起こりから構造・種類、まつわる物語などの紹介。「人間が橋をつくりはじめたのは、言葉を話すより前からだといわれています」「橋は、こちらの世界でもなく、むこうの世界でもありません」◉けた橋、アーチ橋、斜張、トラス、つり橋。こんど観察してみよう。◉フルトは浅瀬の意。瀬戸大橋は、新幹線が通ると橋げたが5メートルも下がります。ええっ!?2020/11/06
遠い日
17
橋についてのまじめな解説書。いくつもの章に分けて、橋のしくみ、世界各地の橋、橋の歴史など、わかりやすく説明する。その形の多様さがおもしろい。小野かおるさんらしく、お話に登場する橋もいくつか紹介されている。2015/05/13
ヒラP@ehon.gohon
5
タイトルと表紙の絵で、とんち話かと手に取った私です。 中はまさに橋のお話。 何気なくはしをわたっているはしが、じつは技術の発展で、文化と歴史を橋渡ししてくれていたのです。 橋の歴史、橋の構造、橋の作られ方…、おまけになじみ深い、橋にまつわる絵本のお話。 これを読み終えて、はしにもぼうにもかからないとしたら、これでははしはわたれません。 発見の多い絵本でした。 2013/07/31




