内容説明
限定出版ポケット版。どうぶつ島からあたらしい島へそこにはふしぎな秘密があった!出会ってほしい物語。エルマーのぼうけんシリーズ第2巻。
著者等紹介
ガネット,ルース・スタイルス[ガネット,ルーススタイルス] [Gannett,Ruth Stiles]
1923年、ニューヨーク市に生まれる。1944年、バッサー・カレッジを卒業。しばらく化学者として医学研究所、及び電波探知機の研究所で働く。その後児童図書協議会の職員として働く間に、このシリーズの第1冊目『エルマーのぼうけん』を書いて、高い評価を得る
ガネット,ルース・クリスマン[ガネット,ルースクリスマン] [Gannett,Ruth Chrisman]
現代アメリカのさし絵画家のなかで、もっとも有名なひとり。エルマー・シリーズの作家ルース・スタイルス・ガネットの母親。アメリカ・グラフィック・アート協会の優秀作品に選ばれた『ヒポ・ザ・ヒポ(カバのカバさん)』のさし絵や、『ミス・ヒッコリーと森のなかまたち』など、多くのすぐれた作品のさし絵を描いている。1979年没
渡辺茂男[ワタナベシゲオ]
1928年、静岡県に生まれる。慶応義塾大学卒業。アメリカ留学、慶応義塾大学文学部教授を経て、フリーな立場で、子どもの本の仕事に専念した。2006年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルピニア
47
シリーズ2冊目。どうぶつ島を脱出してエルマーが家に帰るまで。泣き言をいう「りゅう」に、あぁ、やっぱりまだ子どものりゅうなんだなぁ・・とかわいそうになってしまった。途中立ち寄ったカナリヤ島では、みんなが「しりたがりのびょうき」になっていた。エルマーは、見事に王様の悩みを解決して平和的に(笑)宝を手に入れておウチへ凱旋!猫との再会にびっくり。2018/10/16
たまきら
17
保育園の先生が現在お昼寝の前に少しずつ読んでくれているんだそうです。最初ぞうのほうだとおもっていたんですが、話の筋を聞いているうちに「ああ、そちらか」と。懐かしくなったので先日保育園で読みました。なつかしいなあ。2018/01/26
boo
17
エルマーのぼうけんは小さい時に読んだけど2巻以降は読んでいなかったので初読みです。ぼうけんに比べてシンプルですが、おもしろかったです。2週間いなかった息子を普通に迎える両親。物語ならではですね。2016/02/25
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
★26年度2年生ブックトーク授業2014/07/04
しょうご
5
限定出版のポケット版です。 3冊まとめて読み終えました。 読んでいなかったわけではないと思いますが、児童文学を読んだ記憶はあまりありません。 大人になったら視点でさまざまな作品を味わおうと思います。 エルマー少年が保護した猫から教えてもらったりゅうの子どもを救いにいくところからお話が始まります。 冒険のために用意していたものがうまく活用されるあたりを含めてなんだかおもしろかったです。2024/01/21
-
- 和書
- 李穆堂 シリーズ陽明学