出版社内容情報
とらのことらたが、朝外に出てみると、どこもかもまっ白。とらたが雪で遊んでいると、突然雪だるまがやってきました。初めて雪に出会った喜びをみずみずしい感覚で描いた絵本。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
47
あさです。とらのことらたは あつい みるくを のみました。「あれ?」 ■今朝は各地から雪の便りが届きました。お正月は寒くなりそうですね。■表紙をめくったら牡丹雪がしんしんと。朝起きたとらたはびっくり。どこもかしこもまっ白です。「雪だ!」 喜んで外へ出てみたら、雪の冷たさにまたびっくり。お外とお部屋を出たり入ったりする様子が楽しくて。雪晴れの空の青さにおどろいたり。■目覚めた時の「あれ?」っていう感じ。はじめての雪に弾む心。大人になってもあるよね。ほっこり楽しい絵本でした (๑`・ᴗ・´๑) (1970年)2018/12/29
たーちゃん
31
初めての雪を経験したとらた。手が冷たくなったり、頭に落ちてくる雪が痛かったり。初めてだと分からないことだらけだよね。大人になると初めてのことが少なくなるので、この初めての経験をするとらたと息子が重なって愛おしく感じました。2021/01/10
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
25
私は雪を見たのは数回です。初めて雪を見た時は大人だったけれど大はしゃぎでした。初めて見た時の事を思い出しました。2018/01/13
mntmt
21
雪は遊びを提供してくれるね。色使いに画家のこだわりが見えました。2016/10/18
かおりんご
20
再読。初めて降った雪に、戸惑いながらも楽しむとらた。雪が降りそうなときに読み聞かせたい。2019/10/01