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出版社内容情報
選ばれた昔話は、ストーリー・テラーたちによって、実際に子どもたちに語られ、語りやすく、聞きやすい語り口になっています。「風の神と子ども」ほか、秋の話を中心に61話。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
内容説明
4才からおとなまで。
目次
猿かに合戦
いたちの粟畑
風の神と子ども
大木の秘密
松の木のお伊勢まいり
なら梨取り
捨て子と鬼
ひひ神退治
やまんばの錦
貸し椀淵さま〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
5
秋のおはなし。 61話。 『 猿かに合戦 / いたちの粟畑 / 風の神と子ども / 大木の秘密 / 松の木のお伊勢まいり / なら梨取り / 捨て子と鬼 / ひひ神退治 / やまんばの錦 / 貸し椀淵さま / 朝日三郎の地獄めぐり / 海行こう、川行こう / すねこたんぱこ / ていりゅうこぶし / 船荷のかけ / 二度咲く野菊 / きのこの化け / 柿の大入道 / 酒の泉 / 若がえりの水 / かちかち山 / きつねと熊 / 猿ときじの寄り合い田 / 猿の恩返し / 猿地蔵 / にぎりめしころころ →2020/07/22
しずくちゃん
3
小澤俊夫先生の5巻本の1冊。今年はうさぎ年なので「かちかち山」を語ろうと覚え始めましたが、たぬきがおばあさんを杵で撃ち殺してばんば汁を作りおじいさんに食べさせてしまうクダリは如何にも残酷で躊躇していました。でも、先生が講座の途中でこのお話の一部を語って下さったことを思い出し、「一粒の豆、千粒になあれ♫」と言った如何にも牧歌的な響きが良いなあ♡と思い、それに現実世界ではもっと残酷なことが起こり続け、それを乗り越えていくために昔話は心の糧として語られ続けるんだ、と決心して子ども達に語り伝えようと思います。2023/02/12
しずくちゃん
2
A保育園年長さんに「かちかち山」をストーリー・テリング。「一粒の豆千粒になあれ」「木の舟ぽんこらしょ、土舟ざっくらしょ」🎵など語っていても気持ち良く、子どもたちも「おもしろい!」とか「土じゃあ沈んじゃうじゃん」とか「たぬきは悪いことしたんだからいいんだよ」とか、お話にしっかり入って楽しんでくれて嬉しく思いました。2024/02/08
ぼの
0
仲間が違うバージョンもあった。2011/11/20