感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
15
図書館放出本。この本も子どもの頃読んで憧れたものです。野生の王国といった生きもの番組を見るのが大好きな子供でしたから。とはいえ、レミングの集団自殺とか、ハイエナを一方的に敵視したドキュメンタリーとか、昔は結構偏見的な番組多かったなあ。娘と子供番組を見ながらハイエナの親子が普通に出てきたりするのを見て、ディレクターさんも私と同年代で同じような気持ちなのかもな、と思います。2016/02/03
itokake
13
5年の航海をまとめた「ビーグル号航海記」を子供向けにした本。わくわくが止まらない!南米ではグアナコ、アグーチ、ビスカチャなどの生き物たちを観察する。ビスカチャは、巣の入口に見つけたものを何でもつみあげる。現地の人は無くしものがあると、ビスカチャの巣山に探しに行く。フエゴ島先住民は、こちらの言葉をオウム返しに真似する。素朴なコミュニケーションにぐっとくる。成人式衣装が奇抜だとネットで話題になった人々だが今はもういない。そしてガラパゴスへ…。おもしろすぎて、もっと読みたい。新訳出てるし航海記を読むか。2022/03/21
桃葉
2
「モアは巨鳥だ」で始まる国語の教科書の文思い出した。懐かしい。鳥とすれば新種発見だったのに、恐竜と信じ続けた考古学者の話。2018/12/10
なま
1
イギリス軍艦ビーグル号の度目の航海の実話。ダーウィンの立ち寄った土地と植物や動物が書かれていたり、航路を終えて「進化論」が、この航海の研究や見聞きしたことが土台になっている。2016/11/07