内容説明
5才から。
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- 評価
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試行錯誤中の子ども本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
抽象画をどう説明したら分からないけれど、子どもたちには「へんてこ」で通じるかしら?はっきりした色合い、リズムよい紹介が惹きつけられる。『 へんてこさん / コンペイトウ / ぷんちゃん / やさいいおおかみ / あめのひのメリーゴーラウンド / 地球のおへそ / さんぽおじさん / 落ち葉の少女 / 手がわらう / 大喰らいのにわとり / ひるのつき / なんの音?/ くらやみまつり / まりちゃんの人形 / まりちゃん 』2024/03/24
二条ママ
4
次女小1。図書館本。確かにへんてこだけど、絵が素敵だし、文も面白くて、娘が笑いながら読んでいた。2023/10/22
遠い日
4
抽象画のことを、簡単に「へんてこ」と言い表しているのだろう。子どもにもとっつきやすいようにという配慮からか、明るい色彩のコラージュやコラージュの上に色を重ねたりしている。文章は、リズムのよい詩。おおかみもコンペイトウも、自由奔放、色のしぶきとなって跳ねている。「ひるのつき」の白っぽい輝きも再現され、みごと。夜の絵も黒をバックに、いよいよ鮮やかな世界。おばけも星も月も、姿を見せる。抽象画というふだん見たり描いたりしにくい絵の魅力が満載だ。2013/03/17
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- 和書
- キリエのうた 文春文庫