内容説明
イソギンチャクやヒトデ、カニや貝、魚、海そうなど、約200種類のいきものを、じっさいの大きさで描いたずかん。幼児からおとなまで。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
43
『みるずかん・かんじるずかん』シリーズの中でも、心踊らされる私の大好きな1冊。長女の自由研究で再読。海の中のいきものって、飽きずにずっと眺めてられるほどに神秘を感じてわくわくしちゃいます。本書はまさにそんな海の中の魅力をぎゅっと凝縮して再現したような1冊。ウニに管足なる小さなおみ足がいっぱい生えてるのが可笑しい♡2021/08/17
Lesen
8
まずは、岩場のあさい水のなか、潮がひきはじめた岩や水たまりの中、石の裏側、海の中などの生き物が載っています。絵が分かりやすい。そして、海辺の生き物が身近に感じられます。最終ページには、エビ、カニ、ヤドカリ、ヒサラガイ、サザエ、アワビ、クラゲ、イソギンチャク、キュウセン、ケヤリ、ヤッコカンザシ、フジツボ、ウニ、ヒトデ、ナマコ、フナムシの体の仕組みが載ってます。絵本とは関係ないけど、海に行った時に子供がフナムシを素手で捕まえた事に驚きました。あんなに素早いのに!でも、母さんはフナムシ苦手だ。2013/04/21
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
『みるずかん・かんじるずかんシリーズ』海辺(磯)の生き物たち。2025/01/05
渡辺たまご
6
読み聞かせに。2歳の息子に読んでいたら、フナムシを見て「これは…こわいねぇ…。ぜったいつよいやつ」と言い出して面白かった。確かにフナムシの見た目はちょっとこわいね。2020/11/16
さとちゃん
5
古書店でジャケ買い。磯遊びは何年もしていないけれど、本書を読むと「行ってみようか」という気分になります。イラストが素敵なのはもちろんですが、浅井ミノル氏の文章も素敵。イラストは松岡達英氏です。2023/06/26