内容説明
ひとめでわかる、台所のずかん。ミニチュアの家をのぞいてごらん、人形が食事のしたくをしている。世界の台所がページいっぱいに広がる、楽しい写真絵本。幼児からおとなまで。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shikashika555
29
違う本のつもりで図書館に予約してしまい、手元に。 子供向けのミニチュア写真と短い文(総ルビ。さすが福音館書店)で、日本を含む14カ国の台所を紹介している。 火や鍋の使い方が 北緯40度付近で大きく違ってくるのが面白い。 北の国では火は調理だけでなく明かりとりや暖房にも使う。火勢を邪魔しないよう、鍋は吊って使う。 南の国では日照時間も長く 気温も高いので火は調理の度におこす。 2024/12/12
のん@絵本童話専門
1
ミニチュアのお人形で表現した、世界中の台所。とっても可愛くて、積木・人形遊びの参考になりそう。日本の青森県下くらいの位置で切られた緯線より、南の国、北の国に分けられて説明が加えられている。なぜこの変な位置?と疑問に思ったが、なるほど!この位置が調理法の変化する境界なのか。北の国は鍋をつりさげ、暖炉を使い、水をあまり頻繁に使わない、保存食を多用する調理。南の国は都度かまどで火を炊いて、水も多く使い、地面に近い所で炒める調理をするのだそう。2023/10/25
富小読み聞かせ
0
読み聞かせ 1組玉2016/12/16
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- 和書
- 魂のめぐり逢い