出版社内容情報
ぼくがクマやイノシシや山ネコたちと思いっきり遊んでいたら、クマがいいました。「なんだか、きみは、おいしそうだねえ」土や水や動物たちと戯れる子どものエネルギーに満ちた絵本。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がらくたどん
42
4月のお話し会用に「散歩」の絵本を探していて、おお懐かしいと。初めて目にした時はびっくりした。どろんこ汚れ、なにそれ?!って感じでグングン進む彼らのエネルギーが素敵。真ん中のみんなでほえる場面の愉快さといったらない。で、ああこれが絵本になるという事は、「絵本にするほどの事もない見飽きた子どもの景色」ではなくなりつつあるのかもと、新興住宅地の幼稚園に馴染めず田んぼの中の園を恋しがった息子を見て気をもんだ遠い日を反芻した。で、所期の目的だがすっかり忘れていた。蝉だった。クワガタまでいる。4月はパスだな。残念!2022/02/16
mntmt
23
少し、ゾクっとしたよ。2016/09/19
やどかり
20
荒々しい絵で迫力がある。動物たちが生き生きしていて、子供も動物と同じだなぁ。途中まさか…と思ったけど、よかったよ。2022/03/23
gtn
19
クマに体をなめさせる子供。三回なめた後、素早くもう一回なめたクマの気持ちが分かる。2019/10/16
ヒラP@ehon.gohon
17
とてもスリリングな絵本です。 ちょっと乱雑に見える絵の中で、だんだん動物たちが本性を現してくるように見えて、やっぱり猛獣たちには気をつけましょう的なお話を想像してしまいました。 おなかがすいたので、みんなうちに帰る遊びならば健康的ですね。2017/08/26
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