出版社内容情報
遊ぶ友だちがみつからないかんたは、お宮でへんてこなおばけたちと出会って愉快に遊びますが……。躍動することばと絵が子どもたちを存分に楽しませてくれるファンタジーの絵本。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
252
長谷川摂子・文、ふりや なな・絵。かんたの異郷訪問譚。異世界への通路は神社の大木の根元の虚。そして、「めっきらもっきらどおんどん」の呼び声。このあたりは、『アラジンと魔法のランプ』のジンのようだ。現れた3人の妖怪の、「もんもんびゃっこ」は造形もジン風だ。この3人と遊んでいるうちに、かんたは心細くなって、帰還の禁句を…というお話。プロットに斬新さはないが、異郷訪問譚を身近なところに持ってきたところがミソか。絵もこれにうまく呼応して、異世界とその住人たちを無理なく描いている。読み聞かせも考慮に入っている。2026/02/11
HIRO1970
117
⭐️⭐️⭐️図書館本。2016/08/21
紫綺
115
でたらめに歌った歌が、異世界へワープするキーワードに。神社の御神木の吸いこまれ、お化けくん達と楽しく遊ぶ男の子のお話。ページたてよこの使い方も面白い。2013/03/30
のっち♬
111
『ちんぷくまんぷく あっぺらこのきんぴらこ じょんからぴこたこ めっきらもっきらどおんどん』—遊ぶ友達が誰もいないかんたがしめ縄の巻かれた木の下で、このインパクト絶大な節を歌うと穴の中から声がかかる。その中には遊んでほしい三匹の化け物たちがいて、かんたは一緒に遊ぶことに。モモンガーごっこ、おたからこうかん、なわとび、化け物たちの風貌も強烈な分だけ愉悦も相応に伝わって来るので一抹の寂寞感が残る余韻に仕上がった。うねりの効いた作画も美しく、特に水晶玉の不思議な輝きは神秘的。韻の踏んだ文章も演劇向きと言えそう。2024/03/22
masa@レビューお休み中
111
神社まで来たかんた。遊び相手を探しに来たのに、誰も見つからない。ヤケになって、めっきらもっきらどおんどんと、メチャクチャの歌を歌ってやった。そうしたら、どこかからかんたを呼ぶ声が聞こえきて、びっくりするような化け物が現れる世界に迷いこんでしまうのだ。遊んでほしいと泣き叫ぶので、仕方なくかんたが遊んであげるのだが…。化け物の形相もすごいのですが、名前がまた強烈なんですよね。もんもんびゃっこに、しっかかもっかか、そしておたからまんちん…いや、もう名前からして面白すぎますから。しかも、全然覚えられないし。(笑)2013/03/29




