幼児絵本シリーズ<br> にゅーっ するするする

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幼児絵本シリーズ
にゅーっ するするする

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  • サイズ B5判/ページ数 23p/高さ 22X21cm
  • 商品コード 9784834010145
  • NDC分類 E
  • Cコード C8795

出版社内容情報

地面から手が「にゅーっ」と出てきて、自動車もネコも飛行機も「するするする」と土の中へ引き込んでゆきます。子どもたちを、ちょっとコワイ空想の世界へと案内します。

<読んであげるなら>2才から
<自分で読むなら>---

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

67
アンコール読み。安定の恐怖感。自動車や飛行機などの大きな物体を軽々とつかまえ、地下に引きずり込むほどの強力な力を備えた手が、生身のネコや生活感あふれるお母さん、お父さんをもつまんで引きずり込むところが怖い。ちなみに、自動車に乗っている金持ちそうなオジサンだけが、つかまえられてあわてふためき、やがて観念して地面に飲まれていく。一方、ネコやお母さん、お父さんは、無表情なまま引きずり込まれている。が、特に深い意味はなさそうである。多分。2014/07/11

たーちゃん

27
何かが沼のような所から出て来て…。息子は「えっ!?これ手かなぁ」と言っていました。2021/06/11

ベル@bell-zou

23
こんなもの、あんなもの、えっ、そんなものまで!“にゅーっ する する する”…これはどこにいるのか知りたいような知りたくないような~。お母さんがフライパン持ったままなのが妙にリアルで可笑しい。2019/01/12

Kawai Hideki

17
傑作ホラー絵本。茫漠とした大地(それとも海?)から、大きな手が出てきてクルマや飛行機をつかまえ、するするするっと飲み込んでいく。その手が、お父さんもお母さんもつまみ上げ、飲み込んでいくシーンに戦慄。そして最後の読者への警告。シュールで恐ろしくも面白い絵本だった。2013/03/30

おはなし会 芽ぶっく 

16
ナンセンス絵本。このシュールさが幼児向け?と思っていたら、ウケる!「なんだこれ?」「こわーい」と言いつつ釘づけ。奥深い!2022/06/16

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