出版社内容情報
バラの嫌いなハリーが、誕生日の贈り物にバラの模様のセーターをもらいました。お出かけのときどこかへ脱ぎすてようとするのですが……。ゆかいな活躍と心暖まる結末が待っています。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
71
絵本を改めて見直してみる、素敵な話である。2016/05/02
鱒子
67
図書館本 どろんこハリーシリーズ。かわいい。ひたすらかわいい。ウチの犬にも冬は洋服を着せていますが、ひょっとしたら「この服ダサい」と思っているかもしれません。2020/02/27
ひらけん
45
気に入らないセーターを何度も捨ててしまうのに、その都度、親切なおじさんや子供たちがハリーを追いかけて渡してくれる時のハリーの顔が可愛く見えたよ。「せっかく捨てたのに、余計な事を…」ってそんな言葉が思い浮かぶ様でした。でも、そのセーターが鳥の巣になって役に立ったのなら、確かにハリーがその場所におばあさんを連れて行きたくなる気持ちも分かるな。せやせや、やはりハリーには薔薇より黒のブチがある白いセーターが似合う。ただ、この似合うセーターが鳥に取られたらどんな反応をするのか、読んだ後にそんな事を考えしまったな。2019/11/04
♪みどりpiyopiyo♪
44
ハリーは、くろいぶちのある しろいいぬです。お誕生日に、おばあちゃんから プレゼントが届きました。■どろんこハリーの続編です。着心地もいいし 気持ちは嬉しいんだけど、何だか落ち着かない服ってあるよね。お出かけしても心が浮かない感じ、あるある♪ ■アイデンティティって大事よね。おばあちゃんに気持ちが通じて みんなにっこりよかったね(ღ′◡‵) (1958年)2016/12/27
ナヲ
39
おばあちゃんにもらったセーターの模様が気に入らないハリーはいろいろな方法でセーターを捨ててしまおうとするのですが...。やんちゃでかわいいハリーにくぎずけになります。最後に新しいセーターをもらって嬉しいハリーでした♪2018/12/18