出版社内容情報
生まれたばかりのこいぬをみたこと、ありますか? 目もみえない、耳もきこえないけれど、おっぱいのすいかたをちゃんと知っています。アメリカでロングセラーの写真絵本です。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
78
むかしこども用に購入しました。表紙と裏表紙がかわいくて写真とは思いませんでした。中身は結構リアルですが、子供に命の尊さを教えるのはこのような本のほうがいいのかもしれません。読み直してみて、まだ日本ではこのような本はでないのかなあと思いました。2015/05/11
yomineko@ヴィタリにゃん
66
読み友様からのご紹介本です📙わぁ!生まれたよ✨✨✨可愛いね🐶まだ目も見えないし、耳も開いていない。ママのおっぱいを一生懸命に飲んですくすく育つ子犬。動物は誰にも教えてもらわないのにちゃんと出産も子育ても出来るって凄いなぁと思う(#^.^#)2023/09/07
ダリヤ
59
いいことおしえてあげようか?ではじまるのがなんだかとても好き。モノクロ写真と少女の語り口調のわかりやすい文章がとても読みやすい。小さな命の誕生と成長をゆっくりと追いかけていく物語にぐんぐん吸い寄せられて、いつのまにかわたしがソーセージをもらって育てているかのようになる。だれに教わらずとも動物は初めての経験だとしても自分がやるべきことを知っている。動物たちのたくましさ、命の大切さ、強さを学べる絵本。2020/10/30
ワニニ
55
【イベント・犬と読書】うちの犬がダックスなので、昔、ムスコが欲しい!と言って買った本。大好きでした。イベント参加で改めて読むと、新鮮さと再びの感動で胸がいっぱいになりました。生々しいだろうシーンも、雰囲気あるモノクロ写真によって、驚きと発見そして笑顔で読み進められます。本の中の犬の成長、可愛らしさと共に、飼い主の女の子の気持ちに同化していき、我が家の犬にチューしていた私たち親子でした。人間でもどんな生き物でも、生命は尊く、出産と成長はうれしいものです。2014/11/01
k sato
49
命の誕生を愛でる白黒写真絵本(´▽`)仔犬がお母さんのおなかで育ち、出産を経て、成長していく過程を追ったドキュメンタリ絵本です。犬の出産を通じて、命とはどういうものなのかを学ぶことができます。この犬はダックスフントでしょうか。母犬がへその緒を嚙み切ったときから、仔犬は自立呼吸をし自ら栄養を摂取しなければいけない・・・とても印象的なページでした。母親と仔犬を結ぶへその緒が離されたときが、本当の意味での仔犬の誕生なのかもしれません。この本を読むと、私達人間の命にも思いを馳せてしまいます。2023/08/31
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