出版社内容情報
小学校1年の国語教科書を、自由に、独創的に構想した作業の中から生みだされた、ことばの本のベストセラー。ことばの世界のおもしろさ、深さ、広がりへと子どもたちの目を開かせます。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たかこ
70
初版1979年の本だけれど、本質的で今読んでも全然古くない。「にほんご」がどのような思いと考えから生まれてきたか、日本語を母語とする私にとって改めて日本語の素晴らしさを認識した。いま普段何も考えずに使っているこの言葉は、長い伝統によって支えられてきたもの、本書の中の美しい日本語からはリズムが聴こえるようだった。あとがきによると、学習指導要領にとらわれない、小学校1年生の国語の教科書を想定されているそう。話し・聞くから読み書きへとこどもの言語体験が、平和で偏見のない美しい世界であるように願う。2023/09/17
マエダ
62
言葉をいろいろいな角度から着目していてすごい作り込まれているのは伝わってくる。2018/06/29
宵待草
58
特に古典や和歌や詩に親しむ時には、日本語の語彙の美しさを深く感受し、何時も(日本は良いなぁ~)と幸いに思い感謝して来ました。 児童文学者・松居直! 詩人・谷川俊太郎! 詩人・大岡信! そして私の好きな画家・安野光雅! 此の本は四人の素晴らしい著者に依り『あとがき』にも記されて居る様に『文部省学習指導要領にとらわれない、小学校一年生の為の国語教科書を想定しています』と在り、もう半世紀近い年月を読み継がれて来た秀逸なベストセラーです。 小学校一年生の国語教科書を自由に独創的に構想した 、、、コメントへ続く2021/09/20
さおり
32
安野光雅展にて購入。学習指導要領にとらわれない、小学校1年生のための国語教科書(私案)、だそうです。編集委員は、安野光雅、大岡信、谷川俊太郎、松居直。初版は1979年。これが良いのかどうなのかよくわからないけれど、ところどころ道徳っぽかった。問いかけと言うか、考えてみよう、的な要素が強い。これを元に意見を出し合うとかってしたら、アクティブラーニングな感じ。最先端じゃん。2024/11/12
がらくたどん
31
本棚整理中。大学時代に先生から「最近面白い人たちが面白い本を作ったから読みなさい」と渡された本。「いいな」と実感したのはずっと後、子育てに入ってから。本棚に絵本と一緒に入れてあったのを取り出して勝手にパラパラとどこかしらを眺めている。「わるくち」のページとかお気に入りだった。わかること、伝わること、知ってみたいと思う事の楽しさを感じていたのかな。不思議な吸引力がある本。40年も前に言葉の力と多様性を信じて「にほんご」のスタートブックを作った人達がいたことをこの先も忘れないでいようと思う。2021/02/08
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