感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さゆ
30
読友さんに薦めたら、どうしても再読したくなりました。本当にこの本好きです。デボラちゃんとロビンソンの絆が本当に深くて、冒頭のおはなしで外に置き去りにされてしまったロビンソンが「ボクのことを忘れるなんて、よっぽどのことが起きたんだろうな」って思うところなんかがすごく好き。子どもには、やっぱり宮部みゆきの『悪い本』ではなく、こういう本を読んでほしい。2012/02/10
あっか
28
初めて読みました。テディ・ロビンソンがとっても可愛い!トイ・ストーリーみたいなお話。5歳の娘でも読めそうなので、絵本を卒業して児童文学に移行するときの1冊目に良いかも!読み聞かせとしても良いと思います。2018/03/12
anne@灯れ松明の火
16
脇明子さんの著書&講演でご紹介。隣市図書館書庫から。くまのテディ・ロビンソンはぬいぐるみ。でも、少女デボラの大切なお友達。デボラとテディは心が通じ合っている。テディには心があるけれど、自分で動くことはできない。あくまでもぬいぐるみ。この設定が何だか新鮮。脇さんがおっしゃったのは「大人たちがぬいぐるみだとわかるような扱いをしないところがいい。たとえば、話しかけたりすると、返事ができないので、ぬいぐるみだとわかってしまう」。読んで、なるほどと頷いた。得意の即興の歌もかわいくて、心がほっこりする。2012/12/08
刹那
15
めちゃ長いこと延長延長で借りてた児童書…((((;゜Д゜)))やっと読み聞かせおわりました。どうせよむなら、息子ズに読み聞かせしようと思うと、なかなか進まず。項ごとに読み聞かせしてました。テディ・ロビンソンはデボラにとってかけがえのない存在なんだろうなー!!親でも兄弟でも埋まらない特別な存在☆☆2013/03/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
病院の待合にあった本。ぬいぐるみのくまのテディ・ロビンソンと持ち主のデボラの短いお話がいくつも載っています。なかなか手にしないタイプの本なので、今回出合えて良かったです。そしてこの中にも入院の話…話は好きですが、この病院は患者さんを入院させたいのかしら?(げんきになるって!という絵本のはなしを引きづってます 笑)2019/01/06
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