出版社内容情報
お地蔵さん、大福もちによだれこたらかした。そのよだれこ踏んづけてのら犬すってん。それを見た和尚さんは……。事件が事件を呼ぶ、テンポ溢れる笑いの絵本。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いろ
19
ねしょんべんが治るようにとお地蔵さんにお供え~ねしょんべんが治ってお礼参りまでが「風が吹けば桶屋が儲かる」展開で進むお話。ところどころ慣れない言葉遣いで引っかかりつつ,短い言葉とそれを補う絵で進行する流れが楽しい。力強い筆づかいの絵がいい味出してる。寝ぼけた絵描きさんは少し強引な気がしたけどw 9歳男児は和尚さんがバイクで海に突っ込むのがツボだったみたい。だけど「和尚さんがバイクなんか乗るかな~?」疑問を抱いていた。乗るよ。最後の場面,カラスが口いっぱいに入れているのが,卵に見えてギョッとした。違うねw2017/08/23
ochatomo
11
破天荒ナンセンス絵本 初出こどものとも1981年7月号 1988刊2021/04/06
いっちゃん
11
読んだの忘れて再読。そして、風が吹けば桶屋がもうかるやんって、おんなじこと思った。2017/05/11
mami.s
10
【ひまわり文庫】借りるときに、これは外せません❗️的なアピールがありレンタル。孫のおねしょを治してくださいとおうめばぁさんがお地蔵さんにお願いするところから始まり。途中、何のことを言っているのか方言が難しい💧2022/04/30
紅花
10
他の方のレビューにあるとおり「風が吹けば桶屋が儲かる」的なお話だけど、展開のスケールが大きくて、しかも子どもに受けそうなネタばかりだった。小2息子大ウケ。2014/11/12