出版社内容情報
お地蔵さん、大福もちによだれこたらかした。そのよだれこ踏んづけてのら犬すってん。それを見た和尚さんは……。事件が事件を呼ぶ、テンポ溢れる笑いの絵本。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
219
田島征三・作。おうめばあちゃんの「まごのじろっぺの ねしょんべん、なおりますように」のおじぞうさんへの祈願から始まって、「風が吹けば桶屋が儲かる」のように、次々と連想を繋いで行って、最後は祈願成就で円環を結ぶ、というお話。民話風だが、原話はないのかも。絵は太い描線にベッタリとした着色。いささか尾籠な表現と相まって、大胆かつ開けっぴろげ。このあたりも、民話の持つパワフルさに通じるものがある。読み聞かせは、読み方に力強さが必要か。2025/09/16
新田新一
33
おうめばあさんは、孫のじろっぺのおねしょが治るように、お地蔵様に大福もちをそなえます。お地蔵様はよだれを垂らしてしまい、のらいぬが滑って転んでしまいます。それをきっかけに大騒動が持ちあがって……。愉快な絵本です。田島さんらしい豪快な絵が、奇想天外な物語にぴったり。結末では仏頂面のお地蔵様ですが、素敵な贈り物をもらって内心喜んでいるのかも。忘れていたのですが、私も小学校の低学年の頃までおねしょをしていました。亡くなった母に叱られなかったので、助かりました。こんな昔のことを思い出すのも、絵本の良さです。2026/02/11
いろ
20
ねしょんべんが治るようにとお地蔵さんにお供え~ねしょんべんが治ってお礼参りまでが「風が吹けば桶屋が儲かる」展開で進むお話。ところどころ慣れない言葉遣いで引っかかりつつ,短い言葉とそれを補う絵で進行する流れが楽しい。力強い筆づかいの絵がいい味出してる。寝ぼけた絵描きさんは少し強引な気がしたけどw 9歳男児は和尚さんがバイクで海に突っ込むのがツボだったみたい。だけど「和尚さんがバイクなんか乗るかな~?」疑問を抱いていた。乗るよ。最後の場面,カラスが口いっぱいに入れているのが,卵に見えてギョッとした。違うねw2017/08/23
ochatomo
12
破天荒ナンセンス絵本 初出こどものとも1981年7月号 1988刊2021/04/06
mami.s
11
【ひまわり文庫】借りるときに、これは外せません❗️的なアピールがありレンタル。孫のおねしょを治してくださいとおうめばぁさんがお地蔵さんにお願いするところから始まり。途中、何のことを言っているのか方言が難しい💧2022/04/30




