出版社内容情報
くまくんは森のおじいさんぐま、おばあさんぐまの小さなおうちを訪ねるのが大好きです。おじいさんと遊んでおばあさんにお話をしてもらって……。暖かく優しい世界が広がるお話です。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
50
「幸せ」の見本を見せてもらったような絵本だった。1986年6月に発行された。こぐまのくまくんが可愛い盛りの幼児を現している。祖父母と過ごしたかけがえのない時間、センダックの絵と枠飾りがとても素敵。福音館の「はじめてよむどうわ」全5巻の最終巻だった。1~4巻は未読。2021/04/06
chiaki
45
おじいちゃんとおばあちゃんの家に遊びに来たくまくん。まるでわが家の姉妹たちとじぃじばぁばを見ているよう。甘いものをうんとくれて、面白いか?って思うような面白いことでも遊んでくれて、おはなしをせがまれれば絵本を読んでくれて。優しいまなざしに包まれて、愛情をたっぷりそそがれるってなんて幸せだよね♡最後のオチにもほっこり。これよくあるパターン。笑2021/03/16
まさまま
32
あったかいな、家族っていいなぁと思えるお話(*˘︶˘*).。*♡。甘え上手で元気いっぱいのこぐまくん。お茶目なおじいちゃんの仕草、優しいおばあちゃん…愛情たっぷりの立ち振る舞いに読みながらほっこり♡おじいちゃんとおばあちゃんが語る、こまどりやこびとのゴブリンのお話は豊かな感性と好奇心をくすぐります。挿し絵も魅力的な心が満たされる一冊でした✨2021/05/14
gtn
23
世の中を見渡した後、著者は一度とことん家族の愛情を受ける子供を描いてみたいと思ったのだろう。2020/11/28
うー
19
おじいちゃんやおばあちゃんから、おはなしを聞くこぐまのくまくん。自分のママのこどもの頃の様子を聞くのって、何でだろう、とっても嬉しいものなんだよね~。2020/09/21