内容説明
となりのブロックにいるんだよ、やっかいな親子がさ。アル中でキレっぱなしの母親と、知恵おくれの息子と。初めはみんなといっしょに悪さをして、からかってた。…なのに、いつのまにか、友だちになってたんだ!ニューベリー賞オナー・ブック。
著者等紹介
コンリー,ジェイン・レズリー[コンリー,ジェインレズリー][Conly,Jane Leslie]
1948年、米国ヴァージニア州生まれ。父母はともに作家。ポトマック川ぞいの農場で幼年時代をすごした。スミス・カレッジ卒業後、ジョンズ・ホプキンズ大学の創作コースに学ぶ。1986年、父(ロバート・C・オブライエン)の遺稿に手を加えて完成させた『ラクソーとニムの家ねずみ』(邦訳は冨山房刊)でデビュー。1993年、『クレイジー・レディー!』で、米国でもっとも権威ある児童文学賞、ニューベリー賞のオナー(次点)に選ばれる。十代前半の少年少女を描いたみずみずしい児童文学作品を発表しつづけている。ボルチモア在住
尾崎愛子[オザキアイコ]
1975年、東京生まれ。東京で育つ。幼時から多くの絵本、物語に親しむ。東京大学教養学部イギリス科在学中、シドニー大学に一年間留学し、児童文学の授業を選択。現在、東京大学大学院総合文化研究科在学中
森脇和則[モリワキカズノリ]
1961年、奈良県生まれ。大阪で育つ。中の島美術学院を卒業し、大阪でデザイン事務所勤務ののち上京、木村版画工房で働く。1994年、Jリーグ・ヴェルディ川崎の観戦カタログの仕事をきっかけとして、フリーランス・イラストレーターとして活動を始めた。個展三回のほか、企画展・グループ展に多数参加。版画家としても、制作を続けている。東京都在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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