福音館創作童話シリーズ
おばけさんとのやくそく

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  • サイズ B5判/ページ数 96p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784834005943
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

表題作他、春夏秋冬を背景にした4つのお話を収録。高野山で子ども時代を過ごした著者が、のびやかな感性で記した自伝的作品。どこか郷愁を感じるお話です。

<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から

著者等紹介

上田真而子[ウエダマニコ]
1930年、和歌山県の高野山に生まれる。京都府立女子専門学校卒業。ドイツ、マールブルク大学中退。京都ドイツ文化センターに勤務の後、児童文学の翻訳をはじめる。1981年、『レムラインさんの超能力』(岩波書店)でサンケイ児童出版文化賞、1982年、『はてしない物語』(岩波書店)で日本翻訳文化賞、1985年、『あの年の春は早くきた』(岩波書店)でサンケイ児童出版文化賞、1988年、同書で国際アンデルセン賞国内賞を受賞する。滋賀県大津市在住

梶山俊夫[カジヤマトシオ]
1935年、東京に生まれる。武蔵野美術大学中退、日本大学芸術学部卒業。在学中より博報堂に勤務。1962年、シェル美術賞受賞。その後渡欧し、洋画家として活躍。1964年帰国後、絵本を描きはじめる。1973年、『かぜのおまつり』(福音館書店)で世界絵本原画展(BIB)金のリンゴ賞、『いちにちにへんとおるバス』(ひかりのくに)で講談社出版文化賞絵本賞、1974年、『あほろくの川だいこ』(ポプラ社)で小学館絵画賞、1982年、『こんこんさまにさしあげそうろう』(PHP研究所)で絵本にっぽん大賞、1997年、『みんなであそぶわらべうた』(福音館書店)でBIB金のリンゴ賞を受賞。また1998年には、市川市民文化賞奨励賞を受賞している。千葉県市川市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まげりん

1
はじめの話はなんだか怖くて、だんだんあったかくて優しいお話しです。特にお母さんの存在がとてもいいです。2012/09/09

だけど松本

0
もう少し何か印象に残ることがあったらなあ。ちょっと期待外れだった。そんな大きな期待してたわけじゃないんだけど。2016/04/27

ヒラP@ehon.gohon

0
トイレにお化けがいるという言い伝え、お墓参りの時の薄ら怖さなど、自分にとっても少し昔の、昭和初期の日本ともいえるお話が4編。 少し古すぎて、子どもにわからせるにも難しいような世界ですが、自分の親の世代の日本風景として妙な懐かしさを感じました。 上田さんの経歴からは浮かびあがってこないのですが、上田さん自身の子ども時代の原風景がそこにあるのでしょうか。 妙に心に残る作品集です。2011/05/14

オキャベツ

0
【きっかけ】ミヤコミュで沢山かりた【感想】丁寧なお話です。こうゆうの見付けたい。2022/01/24

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