出版社内容情報
ワニにのみこまれてしまったミネアポリスさんを助け出そうと、ジョニーはあの手この手をつくしますが……。個性豊かなキャラクターに彩られた、ユーモラスで暖かいお話。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
内容説明
ワニにのみこまれてしまったミネアポリスさんを助け出そうと、ジョニーはあの手この手をつくしますが…。
著者等紹介
ウィリアムズ,アーシュラ[ウィリアムズ,アーシュラ][Williams,Ursula]
1911年、イギリスのハンプシャーに生まれる。幼少期には、双子の姉のバーバラとお話をつくって絵をつけ、それをプレゼントしあったりした。アーシュラには70冊以上の子どもの本の著作があり、中には画家になった姉のバーバラが挿絵を描いたものや、アーシュラ自身が挿絵を描いたものも多くある。1938年にイギリスで出版された『木馬のぼうけん旅行』(日本語版は1964年に福音館書店より刊行)は古典的名作として親しまれている
吉上恭太[ヨシガミキョウタ]
1957年、東京都に生まれる。週刊誌・児童書の編集者を経て、現在は翻訳、編集、小説の創作など、幅広い分野で活躍している
堀川理万子[ホリカワリマコ]
1965年、東京都に生まれる。東京芸術大学大学院美術研究科修了。東京の銀座や南青山、京都などでの、具象絵画作品の個展を中心に活躍してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
16
児童書。なんてすてきなおばさまなんでしょう。ワニのお腹の中に、誤って閉じ込められても、ワニを責めないなんて。プラス思考を見習わねば。2013/11/26
花林糖
11
(図書館本)タイトルだけでは想像出来なかった展開にビックリ。ミネアポリスさんの心の広さ(?)が凄い。少しシュールで楽しいお話でした。2015/05/05
菊蔵
2
思っていた以上にすごい物語だった。そんな内容だとは!ワニをとても怖がっている夫に読ませたら言葉をなくすこと請け合いの奇想天外振り。ミネアポリスさんの動物に対するやさしさ半端なく、最後はどうなるのかと娘と共にヒヤヒヤしましたが、大団円でホッとしました。最初から最後までマイペースを黙々と貫いたワニのキティがいい味出していました。上野動物園で見たワニのすさまじく大きかったことを思い出すと私も夫と共に「ワニ恐し!」と思わなくも無いですが、そんなワニだからこそ、このお話のノンキさがツボにハマるのかもしれません。2018/09/18
絵具巻
2
文京区立真砂図書館で借りました。2014/09/25
波
1
【学校図書館】面白かった😆いろんなお土産買ってきて、びっくりなだけでなくハラハラドキドキもするし、落ちも素敵だし、、、良かったね、たまたまテレビの故障?でさ💓なにより動物愛護心のあるミネアポリスさん。優しくて幸せいっぱいなお家🏠2023/12/14