出版社内容情報
ふたごの子犬、テックとタックのお父さんは、みんなに「ハテナのフムさん」と呼ばれている探偵です。だからこの2匹も「はなくんれん」や「ハードルくぐり」に毎日おおいそがし。
<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こふみ
23
子犬達が走り回る姿が目に浮かぶようです。お父さんの探偵事務所の名前が「はてなふむ」というのがいいですね。2025/01/12
naotan
13
今日の読み聞かせ。「テックとタックのおとうさんは、おしりたんていの助手のブラウンなんじゃない?」と娘。なるほどね。2020/05/23
ぱせり
13
もこもこの子犬たちが走り回ると原っぱが緑のストライプ模様になる。探偵訓練もドレミファソソソーのおけいこも、穴掘り原っぱの遊びと大して変わらなくて、みんながわいわいとやっているうちに一日一日がお祭りみたいに過ぎていく。そういう日々の中で結構深刻な事件も知らないうちに解決してしまったりして。素敵なパワー。 2015/03/20
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
4年生ブックトーク授業【4年生が興味をもって読めそうな本】ということでミステリーや面白い?話を選書しました。著者は「ぐりとぐら」の…で食いつきOK!『 テックとタック / あなほり公園にいこう / たんていくんれんはじまる / ぼうし犬、あらわれる / ひみつのやくそく / 犬さらいの森 / わんわん村の子犬がきえた / どろぼう犬をつかまえろ / じけんはかいけつ 』2022/07/08
Lesen
7
双子の子犬、テックとタック。お父さんは探偵。探偵になる為の訓練とわんわん村に住む犬たちとわんわん村で起きる事件。でも、内容はほんわか温かい。やはり、中川李枝子さんは話の造りが良いのだろうな、子供の食い付きが良い。後、言葉運びとかね。2013/11/04