出版社内容情報
ケンは夏休みにもと船長さんと知りあい、大事な“宝物”のお話を聞くことになります。7つの海をかけめぐってのおかしなおかしな出来事の数々??。2人の友情は静かに進んでいきます。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
内容説明
ケンは4年生の夏休みにもと船長さんと知りあい、だいじな宝物にまつわるお話をきくことになります。それは、七つの海をかけめぐっての、おかしくて、ちょっぴりさびしいお話の数々でした!―2人の友情は、静かにつよまっていきます。小学校中級から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
37
元船長さんだった老人から、海の冒険話をきいているうちに、ケンの病気がどんどん快復していくようすがうれしくなる。「八つ目の海」とはちょっぴり哀しいけれど、ケンがめげないことが船長さんの希望だったのだろう。物語の中で、どうして船長さんは、家を船にしていったのだろうか。シンボル化された意味がなんとなくわかったとき、さすがにうなった。2017/05/10
E M !
3
小さい頃には分からなかった8つ目の海の意味が分かって、なんだかちょっとせつなくなりました。お気に入りは今も昔も黒い種のお話。小さい頃は、船長さんから色んな話を聴けるケンくんがうらやましかったな(*´`*)2011/01/30
陸
2
子供向けのファンタジーかな。2010/11/21
isuzu
2
子供の頃に読んでおきたかったな。2007/09/28
SHIORI
2
すきだったー。今表紙みておもいだした。今すぐよみたい