出版社内容情報
コッコさんは保育園で一人ぼっち。なかなかみんなと遊べません。でも、一人ぼっちの子が、もう一人いましたよ。引込み思案のコッコさんが、みんなと遊べるようになるまでのお話。
<読んであげるなら>2才から
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
annzuhime
40
次女(4歳7ヶ月)が幼稚園から借りてきた絵本。コッコさんは保育園でいつもひとり。みんなが遊んでいる時も隅っこにひとり。もじもじしているコッコさん。でも、他にもひとりでもじもじしている子がいてー。お友だちになるきっかけとか、 共通点から一気に仲良くなるとか、ケンカして離れるけどまた仲良くなるとか、色々とリアルでした。小さなきっかけでお友だちの輪が広がって良かった。2020/12/20
たーちゃん
32
一人ぼっちのコッコさん。もじもじしちゃう可愛いコッコさんですが、もう一人もじもじしちゃう一人の女の子が。最後はみんなと一緒に遊べて良かったね。2020/09/25
gtn
27
まず一人に心を開く。その一人と友達になれば、そこから世界が広がっていく。コッコさんがそう教えてくれた。2022/05/20
しぃ
23
幼児絵本ながら何故か最近小1娘のお気に入りコッコさん。お友達がなかなか出来ない寂しさ、ひとりから皆へなっていく様子が描かれています。1人が好きでも勿論いいけれど、幼児期しか出来ない男女混じりの無邪気な集団遊びは経験しておいた方がいいのかなって個人的に思う。コッコさんの世界が広がっていく様子が良いな。2016/01/27
ともこ
20
子供たちが幼いころ一番よく読んであげた本「だーれもいないだーれもいない」。図書館で本当に久しぶりのコッコさんに再会しうれしかった!「だーれもいないのコッコさん」この一節を感じを出して読んだっけ。本作では保育園に入り、なんとなくひとりぼっちのコッコさん。ふたり組を作るときも、誰と手を繋いでよいかわからない。うん、大人だってあるある。そして、ちょっとしたきっかけでお友だちができていく。そうなのよね。ちょっと恥ずかしがりの孫に、いつか読んであげたいな。2025/04/17
-
- 電子書籍
- 反逆の勇者~スキルを使って腹黒王女のコ…
-
- 和書
- 日本語文章チェック事典