出版社内容情報
豊かな自然の中で生き生きと遊ぶ“のらっこ”達を描くシリーズ第1作。ギラギラした夏の陽に焼かれ、小川で魚とり。ついに川魚の王様、さんねんごいをつかまえることができました!
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
田舎に住んでいますが、この絵本もなかなかの田舎加減(笑)年代は昭和30~40年代でしょうか?川で鯉取りをしようと、狙うは三年鯉。自然、子どもの逞しさを感じられる絵本です。2021/10/03
まりあ
11
お気に入りで毎日読んでと持ってきます。 風景がなつかしく、読むたびにほっとします。2020/10/15
ひまわり
7
子どもに「むかしのえ本だぁ~!!」と言われました。昭和の香りがぷんぷん。こんな田舎に行ってみたい。いいなぁ。こんな時代。2018/02/27
遠い日
7
のらっこの絵本シリーズ。昭和もまだ30年代の頃でしょうか。舞台は作者の菊池さんの故郷、長野県佐久地方。子どもたちの遊びもワイルドでのびのび。タイトルの意味は生まれて3年ほどたった大きな鯉ということ。川での魚取りで獲った三年鯉。横長の本のページをうまく使って、上から俯瞰するような風景とその中で動く子どもたちの絵がなんとものどかで、どこか懐かしい気持ちになる。青々とした稲を渡る風まで感じられるような夏の物語。2015/08/04
いっちゃん
6
私も結構な田舎に住んでるけど、田舎っていいなって思ってしまった。2015/05/12