出版社内容情報
見るものかぐもの、何でも知りたがりやの小犬アンガスの好奇心が軸になって展開するこの物語は、幼い子どもたちの冒険心を見事に表現している傑作です。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
329
マージョリー・フラック作(文と絵)。20世紀の前半に主にニューヨークで活躍した人。ワンダ・がアグとともにアメリカ絵本の基礎を築いたとされる。本書の主人公はスコッチ・テリアのアンガス。相手をつとめるのは2羽のアヒル。両者ともにサイズを含めて全く擬人化されることなく、むしろ徹底してリアルに描かれている。お話は家を抜け出したアンガスが、以前から気になっていたアヒルに吠えついて逆襲されて逃げ帰るという、いたってシンプルなもの。絵は構図も、そして色遣いも古き良きアメリカを彷彿とさせるもの。アンガスが飼われている⇒2023/12/25
やすらぎ
135
スコッチ・テリアのアンガスは、頭の大きなかわいい犬。見るものすべてが楽しく見えて、鏡に映る自分の姿でさえも面白いみたいで興味津々。あそこに行ってみたいな、そんな場所が散歩していると増えていく。でも、その気持ちを邪魔するものがあるんだ。それが首輪、自由を奪うもの。ある日突然、脱走するチャンスが到来して、慌てて生け垣を潜り抜ける姿が面白い。その先にあったものは、求めていた心が躍る世界。冒険をしてドキドキハラハラして、その繰り返しが新鮮。アンガスの他作品と比べると、まだまだ世界を純粋に楽しんでいる姿が初々しい。2026/02/01
masa@レビューお休み中
71
スコッチ・テリアのアンガスが主役です。元気で、好奇心旺盛のアンガスは、いろんな場所が気になるので、家の中をあちこち探検しちゃいます。椅子の下、鏡の中、洋服などなど…。そして、彼の好奇心は、家の中だけではおさまりません。外の世界にも興味津々なアンガスは、生け垣の向こう側でガーガー、やかましく鳴く音の正体を探るのですが…。小型犬って、こういう感じだよな。実際に、こういう展開になりそうというのがわかって、クスクス笑ってしまいます。小さい犬って、威勢が良くて、活発だけど、実は…みたいなところがありますよね。2013/04/09
yomineko💖avec ヴィタリにゃん💗
66
あひる🦆🦆🦆がやたら大きいwwwスコッチテリアのアンガスは外の世界が知りたくてたまらない!こっそり家を抜け出してあひるに襲い掛かろうとするけど、反撃されるwww2023/04/23
gtn
53
首枷から解き放されて初めて体験したことの中でも一番の収穫は、見くびっていた相手に反撃されたときの恐怖と惨めさを体験できたことだろう。極々稀に、そんな経験を経ずに大人になってしまった者がいるが、周りにはちっぽけな人間と思われているのに、自分だけが気付いていない。残酷である。2020/07/25




