出版社内容情報
子どもたちにとって、あるべき絵本を、物語を求めつづけた著者の長年にわたる論を集大成。今、再び絵本とは何かを考える時、確かな手応えをここに見出すでしょう。全ての人に必読書。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yumiha
43
配架場所がわからず、司書さんに探していただいた。が古っ!(幅広テープで補修💦)分厚っ!重そう…なので、止めますと断ろうとした機先を制して?「いい本ですよ」と渡されたので、軟弱者は受け取ってしまった…😢難儀は続く。紹介されている本をカラー口絵で確かめたり、my本棚から探して読み込んでしまったり…で時間がかかった。どちらかと言えば私は、ストーリー重視タイプだが、著者は、「ページをめくれば、絵がお話をしてくれるよ」という少年の言葉を引用されたように、物語る挿絵かどうかを重視されていたことに示唆を受けた。2023/01/13
カヤ
5
絵本のことを学びたかったら、読んだほうがいいと聞いて手に取ってみた。特に1章が興味深かった。2017/02/26
月華
3
図書館 1985年11月初版発行。1988年6月第4刷。著者が亡くなってから編集して出版された本との事です。2022/12/12
みなみ
3
瀬田貞二の子ども向けの本への真摯な姿勢と情熱が伝わってくるような本でした。なまはんかなものは許容しない、妥協が無い、というような。2014/07/20
yomite
2
マニアックな内容が、かなり気に入った。いよいよ絵本の絵に対する思い入れが深くなった。2013/05/04
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