出版社内容情報
保育園に行くのはいいけれどお母さんが帰っちゃいやだとぼくが泣きだすと、みんなもいっしょに泣きだして……。
<読んであげるなら>1才半から
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
80
#説明歌 あーんあんどんどん泣く子が増えていく子供のおもりたいへんなんだ。 いやだいやだと対になったような絵本。あーんと泣く子供がだんだん増えていくところが面白い。保育園や幼稚園の先生が大変だなと思える。みんなでなくと困るって、いつか伝わるといい。だけど,無理になくの我慢しなくてもよいときがあるって伝えたい。2016/08/09
ぶんこ
56
相変わらず著者のブラックというかグレー・ユーモア炸裂。面白い。網を持って迎えにくるお母さん、最高。発想が私のツボにドストライクです。読み聞かせの子どもにはグレー・ユーモアは判らないでしょうが、お魚になっちゃうドキドキ感は怖いのか、面白いのか、読み聞かせ中のおこさんの顔を見たいと思うのは悪趣味と思われるかな。2017/02/25
鈴
51
次男、3歳0ヶ月。Haruちゃん紹介。「あーんあん」より「えーんえん」が泣き声だよなぁと思いながら読み聞かせ。電話をかけるシーンでは「モシモシしてるね」と教えたら、息子も一緒に、手を耳に当てていた。2017/02/24
HIRO1970
47
子供と一緒に読みました。2013/03/04
Kawai Hideki
43
保育園においていかれた男の子が泣き始めると、まわりももらい泣きして海になってしまうという、「泣きのパワー」全開の絵本。保育園から連絡を受けた母親が子供を救いにいく格好も面白い。2013/11/09