内容説明
どんでぃん、どんでぃん、太鼓の声は鳴らひびいた。―わしはタランの湖の底、泥に埋もれし青い玉。わしをさがし、ひろいあげてまつれ。さすればやがて大地の水もひき、タランの村によき日がおとずれよう。その役は、愛するモコトルに命じられた。少年少女におくる、愛と甦りの神話的ファンタジー。
感想・レビュー
-
- 和書
- エドガー・ソーテル物語
どんでぃん、どんでぃん、太鼓の声は鳴らひびいた。―わしはタランの湖の底、泥に埋もれし青い玉。わしをさがし、ひろいあげてまつれ。さすればやがて大地の水もひき、タランの村によき日がおとずれよう。その役は、愛するモコトルに命じられた。少年少女におくる、愛と甦りの神話的ファンタジー。