出版社内容情報
パディントンは、人間が作りだした秩序をやすやすと破ってゆきます。なぜって彼は動物だし、子どもそのものなのですから。子どもたちは彼の中に自分を発見し喝采することでしょう。
<読んであげるなら>---
<自分で読むなら>小学中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南
30
今回も『やらかした』事件多し。カリーさんの洗濯物が縮んじゃったのに、ジャストフィットになって喜ばれたところなど、最後はハッピーエンドになるところ、さすが!。2019/02/08
どぶねずみ
30
マーマレードが大好きな熊のパディントン。ブラウン家で一緒に暮らすようになって1年、しっかりお家のお手伝いもする賢いペット。いや、息子みたいなものかなぁ。色んなことに興味津々で、たくさん失敗するたびに「ぼく、またへまやっちゃった」と言うところがとても愛くるしい。またシリーズを読みたい。2018/02/09
♪みどりpiyopiyo♪
30
先日に引き続き くまのパディントン のお話を読みました。■イギリスの普通の家庭にやってきた子ぐまのお話。クマなのに人と会話ができて、マーマレードが大好きで、愛嬌があって、賢くて。「猫の手」ならぬ「クマの前足」笑♪ ■当人(当くま)は お行儀の良いおっとりクマさんなのに、一生懸命になるほどヘマをするパディントン。ブラウンさんファミリーの困惑しながらも温かな眼差しが優しくて。■今回は、オークションのお話と、マーマレード王の登場が特に好きでした (ღ′◡‵) (1960年。日本版 1969年)2018/02/04
昼夜
29
パディントンの好奇心と前足で巻き起こす大騒ぎはブラウン一家とバードさん、グルーバーさんが温かい眼差しとフォローがあるからこそ面白く癒される。前回も今回もえらい目にあうカーリーさんはもうお約束になってますね。今年でパディントンは生誕60周年、著者のマイケル・ボンドさんは昨年亡くなってしまいましたがこれからもずっと人々に愛されていくでしょう。2018/02/07
🫧
18
★★★テムズ川でピクニック、せり、日曜大工など、パディントンには「初めて」がいっぱい。ブラウン家にきて一年が経ったパディントンは、一周年記念として高級レストランでお祝いをしてもらうも、やっぱりアクシデントがたくさん。シリーズ第3弾。 *初めてのことがなくなっていくことが嫌だ、この気持ちは私にはなかった。むしろ初めてのことは嫌いな私。来月から新生活になるので、パディントンを見習おう。2016/03/27