出版社内容情報
色々な実験を通して、「ごむ」の4つのくせを探ります。ごむはそのくせを生かして、実に様々な道具に使われているのです。「わごむ」は何でできていますか。そう、「ごむ」ですね。この絵本では、いくつもの楽しい実験を通して、ごむの持つ4つのくせを探ります。そして、そのくせを利用して、ごむがどんな道具に使われているのかを考えます。実験と考察を通して、ごむが長靴やボールなどの身近なものから、ジェット機や宇宙船まで、実に色々なものに使われていることがわかってきます。ごむの性質と多様な用途を楽しく知ることができる絵本です。
加古里子[カコサトシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
退院した雨巫女。
13
《本屋》ゴムの性質が、よくわかる絵本。2021/12/30
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
「加古里子のかがくの世界(全6冊)」の1冊。初版1984年 通巻30号 身近にある輪ゴムを使って、楽しく性質を学ぶことが出来る。2024/12/08
BEAN STARK
6
ごむには「1、のびたりちぢんだりする2、あたりをやわらかくしたり音を小さくする3、水を通さない4、電気を通さない」くせがある。2019/01/31
ris3901
5
実験道具のマッチ箱を探すのが難しい時代になりましたが、簡単な実験でゴムの本質と応用を学べます。裏表紙のゴムの木の絵も懐かしい。実は、このゴムの林の風景を、幼い頃に東南アジアで見たことがあるのです。2021/07/20
nago
1
ゴムの性質が、簡単な実験でわかる。わかりやすい。裏表紙にゴムの木からゴムをとっているところが描かれているのもいいなあ。2021/09/17