感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
64
朝起きてからオヤスミまでのテンポのよい詩集のような絵本。掃除機、三輪車、乳母ぐるま、お父さんのタバコと灰皿といった小物に時代を感じるが、子どもと親の姿はいまも同じ。2014/10/18
たーちゃん
25
大好きな林明子さんの絵。昭和感がすごい。家の中での子供のそばでお父さんがタバコを吸っていたり。でも家族の温かさやぬくもりっていつの時代も変わらないものですね。2021/05/31
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
19
「へのへのもへじ」ではなくて、「へへののもへじ」なのはどうして?と思ったら、壁の落書きで分かりました。眉毛(へへ)を先に描いて、目(のの)を描いたらそうなるんですねぇ。思いつかなかった。言葉にリズム感があり、とても読みやすい絵本。昭和感強めなのが懐かしい。2021/07/30
喪中の雨巫女。
12
《図書館》日頃の生活の楽しさがわかる。2011/06/18
遠い日
4
林明子さんの絵を求めて。初出は1978年2月「こどものとも年少版」として発行。おとうさんが朝の食卓でたばこをぷかりとふかしていたり、時代を感じさせる絵。リズム、語呂のよい文章で、男の子の元気な一日を描く。短文でぴしりと決めるのは、作家の高梨章さんが短歌や詩をよくする方だからか。家の中、お店のようす、町並み、みなわたしには懐かしさを誘うもの。子ども、子どもがいる賑やかな家庭、これから伸びゆく息吹が感じられる気持ちのいい本。2013/08/01
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