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出版社内容情報
「いんであんになりたいよう」いんであんの国にいったねるは、はねのついたほんもののぼうしをもらって大喜び。
<読んであげるなら>1才半から
<自分で読むなら>---
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のっち♬
134
"いんであんになりたい"こねこのねるが色々な生き物の協力により"いんであんのいるくに"に辿り着く。理由ははっきりしないが唐突に泣くほどなってみたいようだ。こうした幼心の得体の知れない強い願望とそれに対する周囲の反応の優しさ、おはなやにわとりの愛らしいデザイン、さるの奇抜な配色はいかにも作者らしいところ。インディアンのおじさんたちと楽しく踊り明かして満足して帰るという至って健全な筋なのだが、描写は数百年も遡ったような感覚。大人側の説明力まで試されそうだ。色んな意味でミッフィーのシリーズとは一線を画した作品。2024/02/12
yomineko@ヴィタリにゃん
55
読み友様からのご紹介本です📙アハハ!インディアンになりたい子猫のねる😻😸😻😸どうしたらいいかな?知恵を出してくれるお友達😊とうとうインディアンに会って、素敵な羽根の帽子をもらったよ😊2024/03/07
リコリス
37
ねこの日なので再読。ずっと好きな絵本のひとつ。「あたしインディアンになりたいよう」と泣くねる。優しいさかなの背中に乗って旅にでて憧れのインディアンに。ねこをさかなが助けるところがいいなぁ。2017/02/22
たーちゃん
28
読んでいて最初に出てきた『いんであん』って何だろう?と思ってしまいました。すぐインディアンのことか!と分かりましたけどね。息子に「ピーターパンの中に出てきたタイガーリリーのことだよ」と言いましたが、ピーターパンまだ一回しか見ていないので分からなかったようです。そらそうか(笑)息子はねるの目が怖いと言っていました。2021/02/26
♪みどりpiyopiyo♪
28
「ちいさい ねこが おりました。なまえは ねると いいました。」■同時に読んだ『りんごぼうや』と双子の様なお話でした。この頃のBrunaさんの作品には、希望に手が届かなくて しくしく泣く子が何人か居ます。言葉で伝えて相談したら、誰かが力になってくれる。大人を通じて新しい世界に触れる喜びを表現しているのかな。手を伸ばせば世界は優しい♡ ■子どもだけが知ってる世界。 「おもしろかったわ。ありがとう」 うんうん よかったね (ღ′◡‵) (1959年、いしいももこ訳、福音館書店)2017/04/06