内容説明
日本各地で取材したスケッチにより、昔ながらの町並みを現在まで伝えてきたたくさんの店が登場。
著者等紹介
五十嵐豊子[イガラシトヨコ]
1944年、横浜に生まれる。1965年、女子美術短期大学を卒業。1966年、同専攻科を卒業。その後、絵本画家の瀬川康男氏に師事し絵本の勉強をする。お祭りや縁日に興味をもち、全国各地をスケッチ旅行している。神奈川県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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る*る*る
22
お店つながり読書♪ そうそう!こんなお店あったなぁ~!この作者・五十嵐豊子さん、お店や縁日に興味を持ち、各地をスケッチ旅行しているそう。確かに建物スケッチが細かく正確☆レトロ建物本を眺めているよう♡京都の筆屋さん『博文堂』の間取りが知りたい2015/07/28
たーちゃん
21
今はもうお見かけしないようなお店も多々あり、息子は「このお店は見たことないな。こっちはすこーしならまだ見るな」などと話していました。2022/11/08
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
4軒続きの3軒が魚屋・肉屋・桶屋。その他書店・呉服屋・畳屋・米屋など、イマドキでは見れない光景が描かれていて懐かしく思っていただけるでしょう。こどものともでこんな絵本が出ているとは驚きました。 ※外出自粛中の中メンバーと、いつもは選書しない分野に挑戦しように取り組んでます。私が高齢者向けに選書してみました。2020/05/05
ダリヤ
11
お店のライブラリーで。あちこちにある昔なつかしいお店がページをめくるたびに、細かく丁寧に大迫力で描かれている絵本。説明する文字は看板だけで、あとは自然とこの小さな商店街を歩く人々といっしょにのぞいたり、お買い物したりしながら歩いているようで、ただ眺めているだけなのにたのしい。石材店のお店の前に置かれているおっきな石に座って絵本を読んでいる女の子2人組がすき。2013/03/30
あるちゃ
6
手元の本は1980年発行。 平成生まれの娘にはおもしろさが全く分からず。 住んでる地域にもよるのかも? でも昭和な私にはかなりBINGOな一冊でした。 ショッピングモールじゃなくて商店街。 お店もお客も同じ町の住人と言う連帯感と言うか安心感がありました。 2012/08/24