出版社内容情報
特急列車から始まり、急行列車に、そして普通列車に乗りかえて山間の小さな駅に着くまでを、目に映るままに克明に描いた乗物の絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
70
多分、夏休みの帰省だろうか。お母さんとみよちゃんが、特急列車、急行列車、普通列車に乗りついで、おじいちゃんの家に行くお話。特急の絵は「はつかり」なので、おじいちゃんの家は青森方面のようだ。列車が結構時代感を反映している割には、乗員乗客のファッションはそれほど時代を感じさせない。最初のページで特急に乗り込もうと急ぐ人のTシャツに「ZIPUTA」というイラストを発見。多分、同作者の「しょうぼうじどうしゃ じぷた」の友情出演させたのだろう。2015/06/07
momogaga
48
【おとなこそ絵本】夏の帰省で特急、快速、普通と電車を乗りついで、田舎のおじいちゃんとおばあちゃんの元へ。昭和の車窓風景は味わいがありますね。2021/04/28
マエダ
37
最初のページにじぷたのTシャツをきた人がいたが作者が同じでした。こういうところは読み聞かせしていると気づきにくい。風景描写やスピード感のある描写が良い。2022/01/22
momogaga
32
【大人こそ絵本を】夏は電車で旅をします。今回も特急、快速、普通と電車を乗り換えて食巡り。表紙のはつかり、懐かしいですね。2017/08/24
seraphim
29
お母さんと、都会の駅から特急列車に乗り込んだ、みよちゃん。何回も乗り換えて向かう先は…。背景の変化で、向かう場所がどんな所なのかが、よくわかる。こんな列車の旅をしたくなった。2015/05/27