出版社内容情報
野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。お料理するのが大好きなぐりとぐらは、さっそく大きなカステラをつくりました。残った卵のからで何をつくったでしょう?
圧倒的人気の絵本です。
あかちゃん・幼児
著者等紹介
なかがわりえこ[ナカガワリエコ]
札幌に生まれた。東京都立高等保母学院を卒業後、保母として働くかたわら、児童文学グループ《いたどり》の同人として創作活動を続けた。現在は著作に専念している。1962年出版した童話「いやいやえん」(福音館書店刊)は、厚生大臣賞、NHK児童文学奨励賞、サンケイ児童出版文化賞、野間児童文芸賞推奨作品賞を受賞した。東京在住。
おおむらゆりこ[オオムラユリコ]
東京に生まれた。上智大学卒業。童話「いやいやえん」「かえるのエルタ」「らいおんみどりの日ようび」のさし絵、絵本「ぐりとぐらのおきゃくさま」「そらいろのたね」など、実姉中川李枝子さんとのコンビの仕事が多数ある。楽しいさし絵は、日本の子どもばかりでなく外国でも高く評価され、「そらいろのたね」や、この「ぐりとぐら」はイギリスからも出版されている。東京在住。
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
314
地元の銀行の待合室にて。 大勢で食事するのは楽しいですね。おしゃべりしながらだと尚の事。 調理過程の試行錯誤っぷりもナイスでした。2018/10/09
HIRO1970
286
☆★☆子供の頃、夢中で読みました。食べ物だからかな~。2004/01/01
小梅
265
久しぶりに再読。カステラ美味しそう(@ ̄ρ ̄@)2015/11/25
momogaga
225
森のみんなとたべるカステラはすごくおいしそう。最後にたまごの殻で作った○○はアイデア賞ですね。2015/08/02
旅するランナー
206
絵本原画の世界展@三重県立美術館にて。福音館書店が1956年に創刊した月刊絵本「こどものとも」より。大村百合子さんによる原画を見た後だけに、ぐりとぐらが、ますますイキイキしてきます。モノづくりの楽しさ、仲間たちの笑顔、使ったものをムダにしない精神。これは、日本人が今見習うべき、SGDsやサーキュラーエコノミーのお手本ではないでしょうか。2023/10/28