日本傑作絵本シリーズ<br> ももたろう

個数:
  • ポイントキャンペーン

日本傑作絵本シリーズ
ももたろう

  • 松居直/赤羽末吉
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 福音館書店(1982/10発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(7/20~8/25)
  • ポイント 22pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年07月27日 19時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5変判/ページ数 200p
  • 商品コード 9784834000399
  • NDC分類 E
  • Cコード C8795

出版社内容情報

世に桃太郎の話は数多く語り伝えられていますが、これは再話者と画家が、桃太郎の原型、あるべき姿を追求して作りあげた「桃太郎絵本」の決定版です。

<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっち♬

175
桃から生まれ村で略奪を行った鬼の退治に三匹の動物を従えて赴く主人公。松居版の独自性は一際表情豊かな青森県五戸地区の『桃の子太郎』を参照しつつ、『桃太郎』の原型を妻覓ぎ話とする柳田國男の説から着想を得た点で、時代変化で子供向けの英雄譚に改変されて省かれた核心を再び浮上させている。略奪品返還への無頓着さ、鬼をこき使う帰途、「おひめさまをかえせ」と迫りつつまんまとそのまま娶る幕引きが主人公の自分本位さを明確化しており、小さな集落で妻を求める難しさから遠出する風習の名残と見做せる。一見卒がないようで野心的な翻案。2023/10/16

♪みどりpiyopiyo♪

90
「うーまい ももっこ、こっちゃこい。にーがい ももっこ、あっちゃゆけ」 ■読友さんが「ももたろうのお話でいちばん好きな絵本」とおっしゃるご本を読みました。表紙の桃太郎もお爺さんお婆さんもかわいい♡ ■「どんぶらこ」じゃないバージョンは初めて! 松居 直 の歌うような文も、赤羽末吉のいかにも昔話風な絵も、みんなの仕草も背景も とっても素敵。■昔話って、突っ込みどころ満載で楽しいですね。満喫しました (=^▽^=) (1965年)(→続2018/08/13

Kawai Hideki

67
目力の強い桃太郎。流れてきた桃は2つ。一つはばあさんが食べて、もう一つをお土産に持って帰る。桃を切ろうとすると勝手に割れて、中から真っ赤な桃太郎が。まるで赤鬼のようだ。カラスから鬼の悪行の報告を受け、討伐を決意。日本一のきびだんごを持ち、犬、サル、キジを従えて。鬼が島に着くと、問答無用で宣戦布告。鬼の大将を懲らしめると、鬼たちは宝を差し出す。ところが、それを断って、さらわれていた姫だけを連れ帰り、結婚。強引だなあ。2016/11/23

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

50
ももたろうも幅広く、それをれの絵と文でだいぶ印象も変ってくるような気がします。桃の流れる音が『つんぶく かんぶく』なのが面白い。そして宝を貰ったのでなく、お姫様を連れ帰り伴侶としたバージョンは初めてでした。2019/12/02

ゆうゆうpanda

50
<読み聞かせボランティア・対象3年生>1965年発行、私の借りたものは第96刷です。どこまで版を重ねているのでしょう?大ベストセラーです。赤羽末吉さんの絵が素晴らしいです。パステル調の爽やかな色合いの着物のももたろう。眉毛が凛々しい若者です。ももが流れてくる音が「どんぶらこ」ではありません。「こんなの桃太郎じゃない!」って子供達に言われるでしょうか?鬼ヶ島から宝を持ち帰らず、姫を助けてきます。フェミニストももたろう。この辺りは作者のこだわりかと思います。松居直にも興味が湧きました。自伝を読んでみたいです。2016/07/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/27973
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品