出版社内容情報
卵からかえった4匹のおたまじゃくしの活躍です。子どもたちの大好きな小動物かえるの1年間の物語が、生き生きと、ユーモラスに描かれた楽しい絵本。
<読んであげるなら>3才から
<自分で読むなら>小学低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダリヤ
57
たくさんのかえるのたまごから、かえるになれた4匹のかえるのきょうだい。せかいをたのしくおよぎまわり、てきがきてもあそぶようにかくれてすごすかれらから、ちいさないのちのすごさをまなぶことができるえほん。はるにまた、あおうね。2011/11/04
Kawai Hideki
49
ゆかいな4ひきのかえるの楽しく自由な生き様を描くが、その最初のページでは卵が片っ端から魚に食い散らかされる衝撃シーンから始まる。4匹はその生き残り。厳しい自然の中をたくましく生きていって欲しい。2014/02/17
くぅ
45
図書館に5日に入ったばかりの新品を借りてきました。最後が冬のページでちょっと嬉しかった(๑´罒`๑)息子も4匹のかえるくんたちをしっかり見てました。2018/01/11
annzuhime
44
図書館本。カエル好きの次女(5歳)は、最初の方にカエルの卵がほとんど魚に食べられてしまって悲しそうでした。でも生き残った4匹のおたまじゃくし。どんどん大きくなって4匹で楽しく暮らす様子がウキウキする。池には捕食者がたくさん!狙ってくる捕食者たちからどうやって逃れるのか。ハラハラしながらも、カエルたちの表情が可愛くて楽しめました。2022/03/11
chiaki
43
1年を通したかえるの生態が面白くわかっちゃう絵本。たくさんのたまごから無事に孵ったのはたったの4つ。自然界に潜むたくさんの危険から身を守りつつも、終始とても楽しそうな4匹のかえるたちに、こちらも愉快な気分になります♪横長、小さな絵本ですが、遠目の利きそうな絵なので、夏の読み聞かせに使ってみたいです。2021/02/12