シネ・ヌーヴォ映画叢書<br> RESPECT田中徳三―プログラム・ピクチャーの黄金期を駆け抜けた映画監督

シネ・ヌーヴォ映画叢書
RESPECT田中徳三―プログラム・ピクチャーの黄金期を駆け抜けた映画監督

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  • サイズ B5判/ページ数 78p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784833904315
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

内容説明

勝新太郎「悪名」「座頭市」シリーズをはじめ、市川雷蔵「眠狂四郎」シリーズなど、大映の看板作品を背負った映画のアルチザン・田中徳三監督。全五十作品を自ら語った決定版映画論集。

目次

田中徳三による田中徳三―田中徳三監督、自作を語る(活動屋以前;大映京都撮影所、助監督時代;不安と喜び、監督デビュー!;勝新太郎「悪名」シリーズ;年に五、六本も撮る。そして代表作『鯨神』へ ほか)
「RESPECT田中徳三」に寄せて(女の愛を描く作家・田中徳三(上野昂志)
『濡れ髪牡丹』には生まれつつある映画作家の魂が誇らしげにみなぎっている(蓮實重彦)
田中徳三監督との出会い(原一男)
大映京都という場の力(山根貞男)
思い出の撮影所大映京都(浅野潜))

著者等紹介

田中徳三[タナカトクゾウ]
1920年9月15日、大阪市船場の帯問屋に生まれる。関西学院大学文学部に進学したが、戦時下の繰り上げ卒業で大阪の歩兵連隊に入隊。終戦をスマトラ島で迎える。48年、大映京都撮影所監督部に助監督として入社。58年に、SPもの『化け猫御用だ』で監督デビュー。市川雷蔵の『お嬢吉三』『濡れ髪三度笠』などを経て、60年には早くもオールスター映画『大江山酒天童子』を任される。同年の『疵千両』で監督新人協会作品賞。そして翌年、勝新太郎を一躍スターに押し上げた「悪名」シリーズ第1・第2作を発表。京都市民映画祭監督賞受賞など絶賛。63年には「眠狂四郎」シリーズ第1作を演出し、その他「座頭市」「兵隊やくざ」など大映の看板シリーズを背負う。以後、71年に大映が倒産するまで、年間数本というプログラム・ピクチャーを作り続ける。監督第1作以降の大映映画監督渡世13年間で49本を発表。以後フリーになり、テレビ作品「必殺」「桃太郎侍」「座頭市物語」「遠山の金さん」「祭りばやしが聞こえる」シリーズなどで活躍するが、映画は天理教の教祖・中山みきの生涯を描いた『扉はひらかれた』(75年)1本のみ。96年、日本映画批評家大賞プラチナ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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