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出版社内容情報
●内容紹介(版元ドットコムより)
もはや死語となった感のある「青春」という言葉を
引き受けるにたるものが確かにここにある
──著者を深く動かした8人のボクサーたち。
彼らそれぞれの「光芒のとき」を綴った
第十二回講談社ノンフィクション賞受賞作品の『遠いリング』を収録。
見返りや名誉のためではない、
内側からの情熱に突き動かされた本物のプロがここにいる!
スポーツの世界を舞台に「書きたいことを書きたいように書いた」
と著者自身が語る短編集『咬ませ犬』を併せて収録。
●目次(版元ドットコムより)
『遠いリング』
第一章…絆のテンカウント
第二章…ジョーの戦記
第三章…演歌
第四章…カムバック
第五章…青コーナーブルース
第六章…B級パンチ
第七章…ゴング鳴るとき
あとがき
『咬ませ犬』
咬ませ犬──倒される前に倒す無名ボクサー
壁と呼ばれた男──公式戦記録のない二軍監督
ライアンの蹄音──競走馬の仕上げに賭ける厩務員
楕円球への夢──見はてぬ夢を追うラガーマン
ザイルの彼方──挑み続ける中年クライマー
あとがき
第三巻解説─林 壮一
第三巻への覚書
内容説明
もはや死語となった感のある「青春」という言葉を引き受けるにたるものが確かにここにある―著者を深く動かした8人のボクサーたち。彼らそれぞれの「光芒のとき」を綴った講談社ノンフィクション賞受賞作品の『遠いリング』を収録。
目次
遠いリング(絆のテンカウント;ジョーの戦記;演歌;カムバック;青コーナーブルース;ゴングが鳴るとき)
咬ませ犬(咬ませ犬;壁と呼ばれた男;ライアンの蹄音;楕円球への夢;ザイルの彼方)
著者等紹介
後藤正治[ゴトウマサハル]
1946年、京都市に生まれる。1972年、京都大学農学部を卒業。ノンフィクション作家となり、医学、スポーツ、人物などの分野で執筆を重ねる。『空白の軌跡』で第四回潮ノンフィクション賞、『遠いリング』で第十二回講談社ノンフィクション賞、『リターンマッチ』で第二十六回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2007年より神戸夙川学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。