目次
第1回講座 なにわの科学の伝統(大阪科学史との出合い;地動説を知った最初の日本人 ほか)
第2回講座 生命を支えるタンパク質とペプチドの化学(タンパク質が生まれる巧妙な仕組み;アミノ酸からタンパク質へ ほか)
第3回講座 細菌と人間との新しい関係(ヨーロッパ全土を席巻したペスト;ペストが大流行した本当の理由 ほか)
第4回講座 生きるために大切な化学(多方面に活用されるDNA検査;遺伝子組換え食品の登場 ほか)
著者等紹介
芝哲夫[シバテツオ]
1924年、広島県生まれ。49年、大阪大学大学院理学研究科修了。米国NIH客員研究員を経て大阪大学理学部教授。化学と生物学・医学の境界を開拓する研究領域を開き、世界をリードする。一方、科学史についての調査・研究も行い、適塾の保存や日蘭交流にも貢献。日本化学会賞、フォガティスカラー、ハラタマ賞など受賞。大阪大学名誉教授、(財)蛋白質研究奨励会ペプチド研究所所長、適塾記念会理事、日本ペプチド学会名誉会員など
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