内容説明
私の仕事とは、虚であるのか、実であるのか。デザイン界の巨匠が語る仕事とその周辺。みずみずしき早川良雄の世界、その秘密にふれる。
目次
第1回講座 早川良雄の世界―きれいな嘘のコンチェルト(文章における理性と感性;パリで見つけたコルビュジエの名札;「マンタール」のマッチ ほか)
第2回講座 早川良雄の世界―危うさのハーモニー(イラストレーションの自由さ;大阪市立工芸学校の頃;デザイン教育について ほか)
第3回講座 早川良雄の世界―滅びのファンタジー(早川流カストリ明朝体;映画と出版に憧れていた頃;難しい軽やかさの持続 ほか)
第4回講座 早川良雄の世界―再生へのプレリュード(塾生の質問に答えて;今竹七郎氏との再会;虚が虚を作り出すとき ほか)