内容説明
子どもの健全育成、学校の指導に近づけていえば生徒指導が効果的に進められるためには、子どもの意識と行動の的確な理解、その実態に即する指導・対応がきわめて重要である。本書は「ムカつく」「キレる」といった言葉に特徴的に示される、最近の子どもの変化に迫り、これをどう理解しどうかかわることが求められているか、さらには、これからの社会に力強く生きていくことのできる人間をどう育てていくかといった課題を解明しようとするものである。
目次
序章 子どもはなぜムカつくか
第1章 子どもの意識と行動の変化の実態(「イラつく」「ムカつく」の背景にあるもの;「ムカつく」小学生の実態 ほか)
第2章 子どもの心の変化に迫る(悩みにどう迫るか;「ムカつく」のはなぜか ほか)
第3章 子どもの変化にどう対応するか(カウンセリング・マインドがなぜ求められるか;理解するために何が求められるか ほか)
終章 「ムカつき」「キレる」の解消に向けて
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