内容説明
見直しの必要を感じさせられる教育活動の一つに短学活がある。始業時や終業時に行われる短時間の学活は、各教科や道徳、学級指導や学級会活動などの時間に比べ、どちらかといえば無計画、惰性的に扱われ、内容についても、あまり吟味されていないといったところが実情のように思われる。本書では、短学活の活性化の手だてやくふう点を明らかにすることを目ざした。
目次
1 活性化を図り触れ合いを深めるために(今、なぜ短学活か;血の通う学級経営;信頼される教師と触れ合い)
2 短学活で扱う活動内容と運営のくふう(事務的なもの;指導的なもの;活動的なもの;運営のポイント)
3 短学活の活性化の実践例(創意ある学級経営の場としての題材例;学年経営の場としての共通化の例;学級会活動の場としての活動例;進路指導の場としての短学活)