内容説明
繁栄を誇っている大企業も、人的資源を効率的かつ革新的に活用できずにいるため、官僚制の増大や組織の硬直化が進行している。本書では、アメリカの人的資源問題の専門家が、多くの実例を用いて大企業の「規模と複雑性の増大」が、人的資源の有効な活用を妨げている要因であることを明らかにし、その解決策としての組織再構築について15の提言を行っている。
目次
第1部 概要
第2部 展望(巨大組職;経済学者と企業;黄金時代とその後の時代;人的資源の供給源の変化)
第3部 規模と管理者(規模・構造・意思決定;規模と管理者の行動;最高経営責任者;人的資源問題)
第4部 解決策(不確実な未来)