- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
嵐が来そうだ―なにかがはじまる予感がする。ライラは塔の館の窓から海を眺めていたが、強まる風雨に血が騒ぎ、なにかに導かれるように車を走らせて岬の断崖の上に立った。そのとき稲妻が走り、暗い海に浮かぶ黒い塊を照らしだした。信じられない、人間だわ!ライラは迷わず冷たい海に飛びこんだ。波に打ちつけられ浮き沈みをくりかえしながら、やっと岸にたどりついたとき、二人は思わず安堵のキスをかわした。そして、男はかすれた声でつぶやきながら意識を失った。「まさか人魚がいるなんて…」。
-
- 電子書籍
- 賢者の孫【分冊版】 150 角川コミッ…
-
- 電子書籍
- よくあるファンタジー小説で崖っぷち妃と…
-
- 電子書籍
- 【分冊版】竜馬がゆく(32) 文春e-…
-
- 電子書籍
- ジョーカーの国のアリス~真夜中に落ちる…



