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内容説明
ジェイミーはホテルの中にあるフラワーショップを伯父から引き継ぎ、成功させていた。伯父夫婦は早く素敵な男性をみつけなさいと言うが、大好きなお花に囲まれて仕事ができて、それだけでも幸せと思っていた。そんなところへ、ひそかに夢みていた緑の瞳の男性ザックが現れた。彼はホテルのオーナーの息子、しかも婚約が噂される歌手シシーを伴っていた…。(「心の声を聞いてごらん」)。三年前、夫が家を出ていって以来、ディアンヌは幼い息子と娘を女手ひとつで育てていた。そこへ届いたのが町のコミュニティ・クラブで催されるバレンタインデーのディナーの知らせ。子供たちと実家の母に促されて行くことにしたものの、みんなが期待しているような素敵な同伴者はみつからない。ふと出会ったレッカー車の運転手に30ドルでエスコート役を頼んだのだが…。(「マイ・ファニー・バレンタイン」)。宝石店に勤めるローレンは世界的な歌手ハンター・ディックスの大ファンで、コンサートを楽しみにしていた。ところがボーイフレンドのウォードが約束のチケットをプレゼントしてくれなかったことで気落ちしていた。その日、憧れのハンターが店に現れ、ひょんなことから彼と食事をともにしたが、実直なウォードに比べ、ハンターの誘いは甘くロマンチックだった…。(「わたしのヒーロー」)。