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内容説明
孤児だったケイトは、十三で優しかった養父母を亡くした。その後何軒もの里親を転々として、十七でジャズ・ピアニストとして一人立ちして今日までやってきた。女の身でミュージシャンとして生きていくのはたいへんだが、人の助けを当てになどできない。人生とは自分で切り開くものなのだ。あるとき、ほんのアルバイトで、お金持ちのやんちゃな双子の兄弟をイギリスからローマへ送っていくことになったケイトだったが、それがとんでもなくやっかいな仕事だとは知るよしもなかった…。