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内容説明
ヴィクトリアは、婚約者のポールに会うため、彼が経営するバーへ行った。ポールは店にいなかった。仕方なくテーブルに座っていると、背が高く、とびきりハンサムな男の黒い瞳がこちらを見つめている。ヴィクトリアは誘われるままダンスを踊った。彼はヴィクトリアを抱き奇せ、うなじを唇で愛撫する。両手であばらを撫で上げ、腰を押しつけてきた。震えるほどの快感…。でも、こんなことをしてはいけない。彼女は男を振りきって逃げ帰った。翌日ヴィクトリアは、ポールの親友だという男を紹介された。不敵な笑みを浮かべて笑いかけるのは―昨日踊った相手!だめ、あの手に触れられると何も考えられなくなってしまう。ところが、そんなヴィクトリアの気持ちを知らないポールは、一緒に行くはずだったゴーストタウンへの旅行に、自分の代わりに彼に行ってもらうと言い出した。