- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
愛しい人と暮らしたい。女ならだれだってそう思うはず…。十六歳のときカレンが産んだ赤ん坊は死産だった。麻酔から覚めたとき、伯母アイリーンからそう聞かされた。あれから十年…。一目見ることもかなわなかった娘の死を悼みカレンはずっと苦しみつづけてきた。ところが、アイリーンの死をきっかけに、驚くべき秘密が明らかになる。あのときの赤ん坊は死んでいなかった!カレンの将来を案じた伯母が黙って養子に出したのだ。喜びと怒りが同時にこみあげ、カレンは矢も楯もたまらず娘のようすを見に行くことにした。身分を偽って、こっそりと。養子に出された先は大金持ちのリゾート経営者だった。だが夫婦はすでに離婚しており、娘は養父のロス一人の手で育てられていた。正体を明かさずに娘と親しくなるにはまず、このハンサムなパパに近づくことだわ。カレンは今、危険な賭に出ようとしていた。
-
- 和書
- ベーシック経済政策